Haussについて

家づくりを、理想の暮らしから追求します。

「家」や「住まい」は、土地と建物、外構(庭造り)が調和して初めて成立します。
Haussでは住宅施工会社とタッグを組み、この「調和」の追求に努めています。

Haussのこだわりについて、20年以上にわたって浜松で木の家づくりに取り組んできたスローハンド有限会社の森田社長との対談形式でご紹介いたします。

森田勝明(スローハンド有限会社 代表取締役)

鈴木勝三(株式会社ハウズ代表取締役)

空間デザインとしての土地探し

森田:かれこれ20年近くなるけど、勝三君にたくさんの土地の仲介や売買のお手伝いをしてもらったよね。
勝三:一番思い出深いのは、何といっても浜北の「西美薗lots」ですね。
はじめて伊礼智さんに設計してもらった。

西美薗lots No.1 内観

西美薗lots No.1 外観

森田:2009年だから、もう10年以上前だね。初めて土地を仕入れてもらって、スローハンドの建築条件付きで3区画販売した。
そこで外構というか庭も勝三君がやればいいじゃないって、僕が言ったところから庭の仕事も始まったわけだよね。
勝三:最初は何を言い出すんだって思いました(笑)。
けれど、森田さんが昔手がけた分譲地に連れていってもらって、こういう感じに3棟のまちづくりをしたいって言っていたのを憶えています。
森田:手がけたんじゃなくて、当時所属していた会社で550区画もある大きな分譲地内で80区画くらい販売していたんだけど、同じ分譲地内のライバル会社が販売していた区画がとても上手に街並みを整えていて、その差に衝撃を受けたんだよね。
実際見てもらって家だけ完結するんじゃなく、ソトも含めた全体でカタチにしたいっていうことを体感してほしかったんだよ。
勝三:それからほとんどスローハンドの庭をやらせてもらうようになって、どっちかと言ったら庭の仕事の方がメインになっちゃった(笑)。
森田:個別のお客さんの土地探しも面白かったね。

お客様にとっての「良い土地」を

勝三:僕より森田さんの方が探してきて、この物件どう? とかよく聞かれました。
森田:土地探すの好きなんだよね。
この場所にどうやったら居心地よい空間が作れるか? って考えているとワクワクする。
勝三:印象的なのは、富塚の佐鳴湖公園の北岸のとこ。
森田:Nさんの家ね。
最初いい土地見つけたと思ったんだけど、看板が古くて販売しているかよくわからなかったんだよね。

どこか懐かしい佇まいの中に、新しい感覚を

周りの景色にとけこむような低く構えた外観

洗面や浴室は雑木林を借景に

勝三:よくこの場所見つけたなぁってところでしたよ。
それで仲介業者を探して、まだ売れてないってわかって…。
森田:Nさんにそう言ったら、「買います」ってことになった。
裏側が雑木林になっていて、夜になると獣の声がするようなとこ(笑)。
むしろそういうところがNさんにとってはよかった。
勝三:土地の造成もやらせてもらいましたね。
あそこは余計なことをしなくても、緑に囲まれていたから庭はちょっとしかやってませんけど、家の中からどう庭が見えて、緑をどう見せるかということを考えるきっかけになりました。

提供したいのは、暮らし

森田:不動産業者さんって、土地を仲介することが商売だから、そこにどんな家が建ってそこでどういう暮らしができるかってことまでは考えていないじゃない。
勝三:それ、よく森田さんが昔から言ってましたね。
森田:勝三君にはその機微を理解してくれて、ただ土地の売買ってことではなく、その土地に家を建てることで、こんな暮らしができるってこともお客さんに伝えられる不動産屋さんになってほしいと思ってた。
勝三:庭の仕事の方がメインになっちゃったけど(笑)。

トータルプランだからできる事

森田:でも、不動産を扱うってマインドも持っていて、庭を造れるなんておそらく日本であなただけだと思うし、そのことが逆に不動産の仕事に活きてくるんじゃない?
勝三:それはあるかもしれません。
仲介や売買の依頼がきた時にまず考えるのが、この土地にどう家が建って、どう庭ができれば最適なのかって考えます。
中にはどう考えてもよくなりそうにない物件もありますが、そういうのはお断りするようにしています。
土地にも居心地のよさを求めるようになりました。
森田:そう、土地のポテンシャルで居心地って結構決まっちゃうからね。それを家と庭で
補完するみたいなね。

家づくりを、理想の暮らしから追求します。

家づくりを、理想の暮らしから追求します。

「家」や「住まい」は、土地と建物、外構(庭造り)が調和して初めて成立します。
Haussでは住宅施工会社とタッグを組み、この「調和」の追求に努めています。

Haussのこだわりについて、20年以上にわたって浜松で木の家づくりに取り組んできたスローハンド有限会社の森田社長との対談形式でご紹介いたします。


空間デザインとしての土地探し

森田:かれこれ20年近くなるけど、勝三君にたくさんの土地の仲介や売買のお手伝いをしてもらったよね。
勝三:一番思い出深いのは、何といっても浜北の「西美薗lots」ですね。
初めてスローハンドさんに設計をしてもらった。

森田:2009年だから、もう10年以上前だね。初めて土地を仕入れてもらって、スローハンドの建築条件付きで3区画販売した。
そこで外構というか庭も勝三君がやればいいじゃないって、僕が言ったところから庭の仕事も始まったわけだよね。
勝三:最初は何を言い出すんだって思いました(笑)。
けれど、森田さんが昔手がけた分譲地に連れていってもらって、こういう感じに3棟のまちづくりをしたいって言っていたのを憶えています。
森田:手がけたんじゃなくて、当時所属していた会社で550区画もある大きな分譲地内で80区画くらい販売していたんだけど、同じ分譲地内のライバル会社が販売していた区画がとても上手に街並みを整えていて、その差に衝撃を受けたんだよね。
実際見てもらって家だけ完結するんじゃなく、ソトも含めた全体でカタチにしたいっていうことを体感してほしかったんだよ。
勝三:それからほとんどスローハンドの庭をやらせてもらうようになって、どっちかと言ったら庭の仕事の方がメインになっちゃった(笑)。
森田:個別のお客さんの土地探しも面白かったね。


お客様にとっての「良い土地」を

勝三:僕より森田さんの方が探してきて、この物件どう? とかよく聞かれました。
森田:土地探すの好きなんだよね。
この場所にどうやったら居心地よい空間が作れるか? って考えているとワクワクする。
勝三:印象的なのは、富塚の佐鳴湖公園の北岸のとこ。
森田:Nさんの家ね。
最初いい土地見つけたと思ったんだけど、看板が古くて販売しているかよくわからなかったんだよね。

勝三:よくこの場所見つけたなぁってところでしたよ。
それで仲介業者を探して、まだ売れてないってわかって…。
森田:Nさんにそう言ったら、「買います」ってことになった。
裏側が雑木林になっていて、夜になると獣の声がするようなとこ(笑)。
むしろそういうところがNさんにとってはよかった。
勝三:土地の造成もやらせてもらいましたね。
あそこは余計なことをしなくても、緑に囲まれていたから庭はちょっとしかやってませんけど、家の中からどう庭が見えて、緑をどう見せるかということを考えるきっかけになりました。


提供したいのは、暮らし

森田:不動産業者さんって、土地を仲介することが商売だから、そこにどんな家が建ってそこでどういう暮らしができるかってことまでは考えていないじゃない。
勝三:それ、よく森田さんが昔から言ってましたね。
森田:勝三君にはその機微を理解してくれて、ただ土地の売買ってことではなく、その土地に家を建てることで、こんな暮らしができるってこともお客さんに伝えられる不動産屋さんになってほしいと思ってた。
勝三:庭の仕事の方がメインになっちゃったけど(笑)。


トータルプランだからできる事

森田:でも、不動産を扱うってマインドも持っていて、庭を造れるなんておそらく日本であなただけだと思うし、そのことが逆に不動産の仕事に活きてくるんじゃない?
勝三:それはあるかもしれません。
仲介や売買の依頼がきた時にまず考えるのが、この土地にどう家が建って、どう庭ができれば最適なのかって考えます。
中にはどう考えてもよくなりそうにない物件もありますが、そういうのはお断りするようにしています。
土地にも居心地のよさを求めるようになりました。
森田:そう、土地のポテンシャルで居心地って結構決まっちゃうからね。それを家と庭で
補完するみたいなね。


地域をデザインする家づくり

勝三:今後はどういうことをしていきたいですか?
森田:西美薗lotsのように小さな町をまた手掛けたい。
20年近く個別のお宅の土地探しや庭づくりをいっぱいやってきて、いろんな蓄積があるよね?
それを活かして、今度はもっと自分たちらしさを上手に表現した町づくりを、小さくてもいいからカタチにしたいね。
勝三:そうですね。
便利さや人気エリアとかという指標ではなく、心地よさを潜在的に持っている場所にいい家といい庭を持った住まいが並んで小さな町になっている…。
そういう意味での資産価値の高い場所をつくりたいですね。

地域をデザインする家づくり

勝三:今後はどういうことをしていきたいですか?
森田:西美薗lotsのように小さな町をまた手掛けたい。
20年近く個別のお宅の土地探しや庭づくりをいっぱいやってきて、いろんな蓄積があるよね?
それを活かして、今度はもっと自分たちらしさを上手に表現した町づくりを、小さくてもいいからカタチにしたいね。
勝三:そうですね。
便利さや人気エリアとかという指標ではなく、心地よさを潜在的に持っている場所にいい家といい庭を持った住まいが並んで小さな町になっている…。
そういう意味での資産価値の高い場所をつくりたいですね。